ドコモは、よりよい未来や持続可能な社会の実現に向けて、自社事業による温室効果ガスの排出量を2030年までに実質ゼロにする、カーボンニュートラルに取り組んでいます。
私たちが日常的に使用している携帯電話を機能させるには、毎日の充電を始め、その電力を運ぶ基地局の稼働や携帯電話の端末販売への配送や製造に、多くの電力を必要としています。実はスマホ一台が1年間に排出するCO2を相殺するには、約6本の杉の木を植える必要があり、これを国内の総台数に換算すると、年間で約7億2000本の木を植える必要が出てきます。
この事実に対し、ドコモは通信業界が担う社会的責任は大きいと考え、ドコモは先端技術や省電力化、再生可能エネルギーの調達などを通してCO2削減に取り組んでいます。
そんなドコモの取り組みを10個紹介します。
1. カーボンニュートラルに向けた取組み
再生可能エネルギーの活用
グリーン5G: ドコモはモバイルネットワーク通信の電力を再生可能エネルギーに切り替え、5G契約数に占める再生可能エネルギーの比率を上回ることで、温室効果ガスの排出をゼロに近づける5Gサービスを提供します。
高野山×Social Well-being: 振動伝送技術を活用し、視覚・聴覚・触覚を活用し、地域文化や伝統を体感できる独自のサービスを展開。高野山でのWell-being体験をリアルおよびメタバース空間で提供する実証実験を行なうことで、文化体験を通した地域交流や伝統継承を促進しています。
ドコモ電気Green: 再生可能エネルギー由来のCO2排出量が実質ゼロの電気プランを提供。エネルギーの利用者が気軽に持続可能な選択を行える実用的なサービスです。
2. 環境に配慮したサービスの提供
ESG投資と資産運用
THEO+ docomo: 気軽に始められるESG投資プランを提供し、資産運用を通じて持続可能な社会の実現に貢献します。また、dポイントを活用してESG投資が可能なポイント投資も可能であり、社会課題解決に積極的な企業へのポイントでの投資がサポートされます。
エシカルプロダクト
SUSTAINABLE FASHION:https://dfashion.docomo.ne.jp/static/cont/id_lpSUSFAS
サステナブルファッションに特化した通販サイトです。環境に配慮した配
送方法とリサイクル緩衝材を採用し、CO2削減に取り組みます。
Green Action by dショッピング:https://dshopping.docomo.ne.jp/feature/event/sdgs/
通販サイトdショッピング上で「カーボンニュートラル」や「食品ロス削
減」に繋がる商品を提案する取り組みです。
環境配慮型スマートフォン: https://www.docomo.ne.jp/product/f51c/
エシカルな選択を促進するため、環境に配慮したデザインと機能を備え
たスマートフォンです。本体の素材をはじめ、製造工程に置ける環境配慮
もなされた製品です。
モビリティサービスと食品ロス削減
ドコモ・dカーシェア・バイクシェア: 自動車や自転車のシェアサイクルサービスを提供することで車両保有数を削減し、それに伴う排出ガスや駐車場需要の低減に寄与するサービスです。一般のユーザーにとってモビリティの柔軟性を高めつつ、交通手段全体のサステナビリティを向上させることが期待されます。
Ecobuy: https://www.ecobuy.jp/
対象の店舗で消費・賞味期限間近の食品を購入することで食品ロスの削
減と焼却時のCO2削減に貢献しながらポイントを得られるサービスです。
3. カボニューの取組み
日常的なエコ行動を記録したり、生活に役立つエシカル情報を入手でき
るアプリです。CO2削減量や環境への貢献度を可視化し、持続的な行動を
後押しするサービスです。
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